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50代の暮らしと心地よい人間関係

娘たちの「エモい」「メロい」ってどういう意味?50代が本気で調べてみた

50代の暮らしと心地よい人間関係

娘たちの会話を聞いていると、時々「ん?」と引っかかる言葉があります。
「○○がメロすぎて辛い」「ここすごくエモいね」

なんとなく意味は分かっても、しっかり理解できているか自信がない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、50代の私が娘たちの使う若者言葉(エモい・メロい・〜ニキなど)の意味を本気で徹底調査。Z世代の子供を持つ親御さんが、痛いと思われずに自然なコミュニケーションを楽しめるヒントを、実体験を交えて分かりやすく解説します!

こうした言葉を本気で調べようと思ったきっかけは、ネット上で「オジ・オバが若者言葉を使っていると痛い」という意見を見かけたことです。無闇に使うつもりはないけれど、娘たちとの会話に自然に混ぜられたら楽しいな、と思っていた私にとっては大ショックでした。

そもそも、なぜ大人が使うと嫌がられるのか。使い方を間違えているのか、タイミングがズレているのか。今回はそのあたりも含めて、しっかり調べてみることにしました。


Z世代の言葉、意味と使い方を調べてみた

まずはざっくりと言葉の意味をAIに聞いてみました。

言葉意味例文
エモい心が動かされて切ない。エモーショナルが語源。情緒的でエモい気持ち。「この写真、夕焼けがエモい」「昔のゲームってエモいよね」
メロいメロメロになるほど可愛い。推しが魅力的すぎてメロメロな状態。「あの俳優、今日のビジュがメロい」「その笑顔はメロいって!」
チルいまったりリラックス。チルアウトが語源。のんびり心地いい空間。「このカフェ、チルい」「休日はチルい音楽を聴く」
マブい美人、格好いい。昭和のヤンキー言葉で「本物の」が語源。「その服マブいね」「マブい車だな」
〜ニキ頼れる人/詳しい人。ネット発で、アニキ(兄貴)の略。「SEOニキ教えて!」「節約ニキありがとう」
キャパいキャパオーバーでヤバい。容量限界。パニックや嬉しすぎるときにも使う。「仕事多すぎてキャパい」「今日は情報量多くてキャパい」
シャバいダサい、根性なし。昭和発で、冴えない・しょうもない状態。「その言い訳シャバい」「シャバいプレーだった」
ピキるイライラする、ムカつく。青筋がピキッと立つような怒りの状態。「その一言でピキった」「煽られてピキる」
〜界隈〇〇なグループ、集まり。特定の趣味や特徴を持つコミュニティ。「ブログ界隈」「アニメ界隈」「看護師界隈」「副業界隈」

改めて調べてみると、発見の連続でした。

エモいって、エモーショナルから来てたんだ!メロつくって、そういう意味か。チルい……な、なるほど? マブいは昭和世代として何となくイメージしていましたが、まさに昭和ヤンキー言葉が語源だったとは。

〜ニキは、SNSで「解説ありがとうニキ」と見かけるたびに良いニュアンスの言葉なのかと思っていましたが、頼れるアニキのことだったんですね。

キャパい、は「キャパオーバー」なら自分でも言うのですが、「キャパい」……。シャバいは、えっ、ダサいのこと?「ダサっ」ってまだ言うよね?もしかして死語なのか?と、地味にショックでした。

ピキるはイメージ通り。〜界隈もほぼイメージ通りの意味でした。

オジ・オバが使うと「痛い」と思われる理由

若者が大人の若者言葉に抱く違和感の正体は、主に「若者に媚びている感」と「文脈やニュアンスがズレている違和感」にあるようです。やはり、無理して使おうとしているのが伝わってしまうのでしょうね。

特に「キャパい」「〜ニキ」「〜界隈」は、若者の文化やコミュニティに強く依存している言葉なので、大人が使うと「無理して若者のノリに入ろうとしている」と見なされ、最も嫌がられやすいようです。

キャパい ギャル文化や女子高生のノリが色濃い言葉です。大人が使うと、言葉の持つ「軽さ」「可愛さ」と年齢のギャップが大きすぎて、痛い印象を与えてしまいます。

確かに、「今、キャパいから、ご飯作れない!」……あり?……いや、なしかも(汗)

〜界隈 SNS、特にXやTikTokの特定のネット文化から生まれた言葉です。リアルな会話で大人がドヤ顔で使うと、「ネットの流行りに必死にしがみついている感」が出てしまい、冷ややかな目で見られがちです。

あ、これは使ってしまっているかもしれません。娘がお風呂に入らないとき、「風呂キャン界隈の人ですかー?」みたいに言ってしまうこと、あります(汗)

〜ニキ 元々はネット掲示板やニコニコ動画、VTuber界隈といった濃いネット文化から日常に浸透した言葉です。大人が部下や若い世代に対して「〇〇ニキ〜」と使うと、距離感を詰めすぎた「ウザい上司のノリ」になり嫌がられます。

そもそも自分にとっては「SNSで見かけて、何?と思っただけの言葉」なので、私的に使うことはなさそうです。

ピキる 感情をあからさまにする言葉なので、大人が使うと「子供っぽい」「精神的に未熟」というネガティブな印象を補強してしまいます。自分の不機嫌さをマイルドに伝えようとして、逆効果になるパターンです。

エモい すでに市民権を得ている言葉ですが、だからこそ「とりあえず使っておけば若者っぽい」という下心が見え透いてしまうと嫌がられます。何にでも「エモいね〜」と言っていると、語彙力がないオジ・オバだと思われてしまうので要注意です。

マブい/シャバい これらは元々、昭和のヤンキー・バブル言葉です。現代の若者が使うのは「レトロブームのパロディ」としてであり、当時の世代である大人が「いや〜シャバいね」「マブいね」と自虐やネタとして使う分には、若者からも「現役のセリフだ!」と面白がられやすく、嫌悪感は少なめのようです。

嫌われないオジ・オバになるための使い方

無理に使おうとするから違和感や嫌悪感を抱かせてしまうのであって、言葉の意味を理解した上で会話できることこそが、嫌がられない一番の方法ではないかと思います。

わからない言葉が出てきたときに「よく聞くけど、それってどういう意味?」と理解しようとする姿勢を見せることも、好感を持たれるポイントです。

そして、会話の相手との距離感によって使い分けができるのも、大人らしさなのだと思います。

娘たちに習いながら、少しずつ

私は今、娘たちに教わりながら「エモい!」「メロい!」を少しずつ会話に混ぜてみています。辛辣な娘たちは「いや、今のは変」と容赦なく指摘してくれるので、リテイクを繰り返している最中です。

外で使う機会はあまりないでしょうが、もしZ世代の方と話す機会があるときは、きちんと理解している大人でありたいなと思っています。

この記事で紹介した意味を参考に、ぜひご家庭でお子さんとの会話の「答え合わせ」をしてみてください。
最初は私のように「使い方が変!」とツッコまれるかもしれませんが、そのツッコミ合いすらも、きっと楽しい親子のコミュニケーションのヒントになるはずです。



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