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50代の暮らしと心地よい人間関係

通販カタログはなぜ送られてくる?多くの人が捨てるのに企業が続ける理由

50代の暮らしと心地よい人間関係

「通販カタログって見ないのに、なぜ毎月送られてくるんだろう?」

実際、届いてもすぐ捨ててしまう人は少なくありません。

それでも企業が発送を続けるのは、意外と合理的な理由があるからです。

そんな疑問から、「なぜ企業はカタログを送り続けるのか」を調べてみました。

結論から言うと、カタログは少数の購入者が出るだけで十分利益が出るためです。

企業がカタログを送り続ける3つの理由

紙のカタログは「売上の起点」として強い

  • 手元に残るので、ふとしたときに思い出してもらえる
  • パラパラめくるだけで商品との偶然の出会いが生まれる
  • 高齢層には特に効果が高い
  • ついで買いを誘発しやすい

実際に、カタログを送ると送らないときより注文率が上がるというデータもあります。

「たまに買う人」が利益を支えている

顧客は大きく3タイプに分かれます。

タイプ特徴
ヘビーユーザーよく買う
ライトユーザーたまに買う(大多数)
休眠ユーザーほぼ買わない

ライトユーザーがたまに買ってくれるだけで、十分元が取れる計算になっています。

カタログのコストは意外と安い

大量印刷・郵便契約によってコストはかなり抑えられています。業界によって異なりますが

  • 印刷費:1冊あたり30〜80円
  • 送料:20〜60円
  • 合計:50〜140円程度

1回の注文で数千円〜数万円の利益が出るため、100人に送って1人が買えば黒字が成立します。

99人が捨てても成立するビジネスモデル

送ったカタログの約90%は読まれずに捨てられます。でも企業はそれを「損失」とは見ていません。

カタログ1冊80円 × 100人 = 送付コスト8,000円
100人中1人が5,000円購入(粗利30%)= 利益1,500円

……あれ、赤字では?と思いきや、実際の粗利率や客単価はもっと高いケースが多く、数人買えばしっかり黒字になる設計です。捨てられることは最初から織り込み済みなんです。

最近は「送る人」をAIで選別している

環境・資源への配慮もあり、最近は必要な人にだけ送る方向にシフトしています。

  • RFM分析(購入頻度・金額・直近の購入日でスコアリング)で送る価値のある人を選別
  • 商品カテゴリごとに興味を判定し、送り分け
  • カタログ送付後に注文がなければ、徐々にリストから除外
  • 休眠顧客には、特別クーポン付きの復活キャンペーン版を送ることも
  • AIによる購買予測で「送れば黒字になる人」にだけ送る、という段階まで進化中

「買わなければ無駄にならない」は本当?

「どうせ買わないなら、送られても無駄にはならないのでは?」

そう思う気持ちもわかります。でも送付停止の判断は段階的に行われるため、3年以上購入なしでようやく停止になるケースも。それまでの間、紙の無駄遣いは続いてしまいます。

通販カタログを止める方法

もし「もう不要だ」と感じているなら、一番シンプルな方法は企業に直接連絡することです。

カスタマーセンターへの電話

多くの通販会社では、電話や問い合わせフォームからカタログ停止を申し込めます。

Webサイトから手続きする

会員ページやお問い合わせフォームから停止できる企業もあります。

停止まで数週間かかることも

すでに発送準備に入っているカタログは届く場合があります。

主な通販カタログの停止方法

  • ニッセン:ニッセン お問合せフォームから申し込むか、専用ダイヤルへ電話することで手続きが可能
  • ベルーナ:公式サイトのマイページ(要ログイン)から簡単に停止手続きが可能。ログイン後、「メルマガ・SMS通知・カタログDMの購読・停止」画面から「全て解除」を選択。
  • フェリシモ:公式サイトのお問い合わせフォームから停止可能。
  • ディノス:「インターネット(マイページ)」または「電話」から手続き可能

※手続き方法は変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトをご確認ください。

「捨てるのが続くな」と感じている方は、ぜひ送付停止を申し込んで、一緒に資源節約してみませんか。


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