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50代からの離婚・自立の手続き

不倫慰謝料150万の罠!分割払いの減額プランで弁護士だけがウハウハだった私の失敗談

50代からの離婚・自立の手続き

40代で夫の不倫が発覚し、離婚しました。不倫相手は顔見知りの人で、既婚者だと知らなかったはずがありません。

「絶対に慰謝料を取ってやる」と弁護士に依頼した結果、不倫慰謝料としては多い方だと言われる150万円で、相手も了承。ここまでは順調に見えました。

でも、この150万円には大きな落とし穴があったんです。得をしたのは、結局弁護士だけだったという…。

同じように慰謝料請求を考えている方に、私の失敗が参考になれば嬉しいです。

総額150万のはずが120万に?不倫相手の女に優しすぎる「慰謝料分割プラン」

不倫相手の女からの慰謝料は、相手が弁護士事務所に毎月支払い、そこから私の元へ2ヶ月ごとに振り込まれる形をとっていました。

契約内容は、総額150万円頭金50万円+月5万円×14回=120万円)。「毎月しっかりと遅れずに払えば、残りの30万円は免除する」という、相手にとってはかなり優しい慰謝料プランでした。

契約した当時は、不倫されて心も身体も打ちひしがれ、「とにかく大金を相手に支払わせて了承させるんだ!」と足掻いていました。だから弁護士さんが提示してくれたこの案に「いいね!」と飛びついてしまったのです。

実際は目眩ましの150万。手元にお金がないのに成功報酬「33万円」を先払いした現実

でも、後から冷静になって気づいたのです。相手が真面目に払い続ければ、総額120万円で終わるという現実に。
さらに納得がいかないのは、弁護士さんへの成功報酬でした。契約上の金額は「150万円」で成立したことになっているため、私はまだ手元に分割のお金が届いていないにもかかわらず、その150万円をベースにした成功報酬「33万円」を一括で先払いしなければならなかったのです。

女が支払う総額は120万円。そこから弁護士費用を引いたら、私の手元に残る本当の慰謝料はいくらになるのか……。サレた私だけがお金も心も大損した気分でした。

悲しみに暮れる私をうまい具合に乗せて、貰えもしない金額から成功報酬だけをきっちり奪っていったあの弁護士事務所。自業自得とはいえ、決して親切な弁護士ではなかったのだと、今ならよく分かります。今後、何かあってもあの事務所のドアを叩くことは二度とないでしょう。

2ヶ月に1回の記帳が苦痛。女が遅れずに振り込みを続ける裏事情

女は滞ることもなく、毎月ちゃんと支払いを続けていました。もうすぐ支払いが終わる段階になり、嬉しいような、でもどこか残念なような複雑な気持ちでした。

なぜなら、2ヶ月に1回、通帳に女からの分割金が振り込まれるたび、あの地獄のような裏切りの日々を強制的に思い出させられたからです。お金が入るのは助かるけれど、精神的なすり減り具合を考えたら、毎回の記帳が本当に苦痛でした。

ちなみに、なぜ女が一度も遅れずに払っているかというと、契約書に「一度でも支払いが遅れたら、免除予定だった30万円も含めて全額一括で請求し、給料や財産を差し押さえる」という厳しいペナルティを弁護士さんが組み込んでくれていたからです。女が真面目なのではなく、ただ差し押さえが怖くて必死に払っているだけ。その点は、あの弁護士さんの唯一のファインプレーだったかもしれません。

不貞行為の慰謝料相場は50万〜300万。貧乏人ほどやりたい放題の理不尽さ

一般的に、不倫(不貞行為)の慰謝料相場は50万〜300万円と言われています。
しかし、これはあくまで「相場」であって法律で一律に決まっているわけではありません。お金持ちに対しては高額になることもあるようですが、逆に「ない袖は振れない」とばかりにお金がない相手からは請求すらままならないのが現実です。

これって、お金のない人なら不倫しても大した慰謝料を払う必要がなく、やりたい放題になるということなのでしょうか?本当に変な仕組みです。

いっそのこと、国で「不倫の慰謝料は一律300万円」と一律で決めてしまえばいいのに、と思ってしまいます。そうすれば、もっと不倫する人が減るのではないでしょうか。

実質150万は安すぎる!日本の不倫蔓延の裏にある「お金を貰えばいいだろ」という風潮

しかも、この相場マシンの300万円というのは、不倫した2人(元旦那と浮気相手)に対して発生する合計額なのだそうです。
責任を半分ずつに分ければ、実質1人あたり150万円。人生を狂わされた被害者側にしてみれば、安すぎます。だからこそ、世の中にこれだけ不倫が蔓延するのではないでしょうか。

法律や世間は「慰謝料さえ貰えればいいだろ」というスタンスなのかもしれませんが、サレた側の傷はそんなお金だけでは癒えません。

終わったからこそ知る、法律の盲点と、自分の無知さ。この記事が、今まさに不倫相手と戦おうとしている誰かの参考になれば幸いです。


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