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病棟から訪問看護へ!看護師転職サイトのリアルな裏事情と面接の質問回答集

看護師のヒント
看護師のヒント

長年、いわゆる「しっかりした病院」の病棟で看護師として長く勤めてきました。前職は給料もかなり良く恵まれていましたが、体力・生活環境の変化に伴い、「夜勤なし」での転職を決意しました。

しかし、病院勤務しか経験がなかった私にとって、未知の世界である「訪問看護(在宅看護)」への転職活動は、想像以上にハラハラする出来事の連続でした。

今回は、私が看護師転職サイト(紹介会社)を使って実際に体験したエージェントとのやり取りや、求人選びの裏事情、そして数年ぶりの面接のリアルな舞台裏をブログでシェアします。



転職サイトA社・B社を利用して知った「夜勤なし」の厳しい現実

まずは大手と言われる看護師転職サイトのA社とB社に登録をしました。

どちらの会社も、開口一番に聞かれたのは「前職の給料」についてです。

私の希望条件を伝えると、両社から全く同じ言葉が返ってきました。

「夜勤なしで、前職と同じくらいの給料を維持するのは厳しいです」

こればかりは仕方がないと割り切りました。夜勤手当の有無だけで、毎月の給料は最低でも5万円近く変わってくるからです。

そもそも、私はこの土地の看護師の平均給料もよく分かっていませんでした。求人を眺めていると、時折給料が相場より大幅に高い訪問看護ステーションが見つかるのですが、エージェントに詳しく聞くとやっぱり以下のような「理由」がありました。

  • 完全インセンティブ(歩合制)で件数を回らないと稼げない
  • みなし残業代があらかじめ基本給に含まれている
  • 年間休日がかなり少なく、週休2日が確約されていない

残業があるのは構いませんが、「残業ありき」の職場や、在宅未経験での「歩合制」は続けられるか不安になります。給料が下がるのは覚悟の上で、まずは「未経験でも丁寧に教えてもらえるか」「週休2日でしっかり休めるか」を重視して探すことにしました。


エージェントとのLINEの攻防と、求人の「裏事情」

B社に絞ってから、担当者とは、主にLINEで何度もメッセージのやり取りを重ねました。求人票を見ながら、自分の条件に合いそうな事業所をいくつか絞り込んでいく中で、「ここが気になる!」という訪問看護ステーションを2つ見つけ、担当者に打診してみました。

ところが、担当者からの返事は少し歯切れの悪いものでした。

  • 気になる求人①(個人経営の事業所)
    担当者いわく、「ここは管理者の機嫌によって職場の雰囲気がガラリと変わるという口コミ情報があります…」とのこと。人間関係で苦労したくなかったので、この時点で選択肢から外しました。
  • 気になる求人②
    その時点ではまだステーション側と連絡が取れていない状態でした。

そんな中、担当者から別の一面的な提案をされました。
「〇〇さんのこれまでの素晴らしい経歴を見て、ぜひウチの面接に来てほしいと言っている事業所があります」

正直に言うと、そこは当初の希望より休みが少し少なめで、給料もそこまで高くはありませんでした。しかし、私の経歴を評価して「ぜひ」と指名してくれる熱意に惹かれ、受けてみることにしました。その後、連絡待ちだった2つ目の事業所とも無事に連絡がつき、結果として2つの事業所の面接予定が入ったのです。


数年ぶりの緊張の面接!実際に聞かれた質問と私の回答

面接当日は、数年ぶりの面接ということもあり、心臓が飛び出るほど緊張しました。「場所はここで間違いないよね?」と何度も確認しながら事業所のドアを叩きました。

面接が始まって、最初に聞かれたのは以下の質問です。

「どうして病院ではなく、訪問看護を選んだのですか?」

これは事前に紹介会社の担当者から「必ず聞かれる質問ですよ」と対策を教えてもらっていた内容でした。しかし、いざ本番で聞かれると、用意したマニュアル通りの言葉はサクサクとは出てこないものです。私は覚悟を決め、自分の言葉で、正直な気持ちを伝えることにしました。

【実際の私の回答内容】

「以前の病棟勤務の中で退院支援に関わる機会があり、その時に在宅で行われる看護の存在を初めて知りました。病院の慌ただしさとは違う、患者様の生活に寄り添った穏やかな空間で行われる看護に、少し羨ましさを感じたのを今でも覚えています。今回、転職の機会を得ましたので、ぜひ一から在宅看護に携わりたく思い志望いたしました」

面接官は深くうなずきながら聞いてくれましたが、内心は「これで大丈夫だったんだろうか…」と不安でいっぱいでした。

その後は、訪問看護に欠かせない「車の運転に関する確認」や、未経験で不安に思っていること、これまでに経験してきた看護技術(ルートキープや処置など)について質問を受けました。
後半は雑談も交わされ、全体的にとても穏やかな雰囲気で進み、自分でも「少しは手応えがあったかもしれない」と思える内容でした。


まとめ:ドキドキの面接を終えて

面接終了後、すぐに同行または待機してくれていた担当さんにLINEで「いい感じだったと思います!」と報告を入れました。今回お邪魔した事業所は、オフィスも非常に綺麗で、教育や情報共有のシステムもしっかりしていそうな印象を受けました。

「ここで働けたらいいな…」

そんな期待と安心感が入り混じりながら、緊張の一日が終わり、ようやく深く一息つくことができました。

これから病棟から訪問看護への転職を目指す方は、事前の条件整理だけでなく、信頼できる転職サイトから「職場のリアルな人間関係の口コミ」を引っ張り出してもらうのが大切だと思いました。私のこの面接体験が、一歩を踏み出す看護師仲間の参考になれば幸いです。


参考サイト


50代での転職活動。紹介サイト 2社に登録して分かった「求人のリアル」と会社選びの基準
50代看護師の私が慌てて転職活動を開始し、紹介会社2社に登録した後の求人のリアルと会社選びの基準について綴っています。

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