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大学無償化(所得制限なし)は嘘?多子世帯の我が家が申請して分かったリアルな減免額と盲点

暮らしのヒント
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「大学無償化、しかも所得制限なし」というニュースを見て、思わず二度見した方も多いのではないでしょうか。

うちは子どもが3人以上いる多子世帯です。対象となる条件の「3人以上扶養している世帯の大学生・短大生・専門学校生」 という項目に、我が家は見事に完全一致していました。

「やったー!授業料タダになる!」

そう喜んだのも束の間、実際に手続きを進めてみると、そう簡単にはいかない現実や、とにかく分かりにくい仕組みの罠(わな)が見えてきました。今回は、我が家が実際に申請して分かったリアルな免除額と、この制度の注意点をブログでシェアします。


実際に申請して分かった、我が家の免除額のリアル

「どうやって申し込むの?」と調べてみると、この制度は「日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金申し込みと一緒にやるルール になっていました。

我が家は奨学金を借りる予定はなかったのですが、「とりあえず減免の申請のために必要らしい」と分かり、よくわからないまま上の子2人に申し込んでもらいました。

しばらくして学校から決定通知が届き、ドキドキしながら確認した結果がこちらです。

  • 1人目(公立大学):授業料全額免除 → やったー!
  • 2人目(私立専門学校):授業料減免 → 答えは「40万円」

1人目の公立大学は全額免除(国の定める公立大の上限は年約54万円)になり本当に助かったのですが、2人目の私立専門学校の減免額が「40万円」という結果を見て、正直ちょっと拍子抜けしてしまいました。

「無償化」という言葉から「すべてが完全無料」を想像していたので、学校によってこんなに差があるとは思いもしなかったのです。さらに、手元に振り込まれるはずの「給付型奨学金」は0円。説明を読んでも、正直最初は全く意味が分かりませんでした。


なぜ全額無料じゃない?給付0円の理由と「3つの落とし穴」

何度も仕組みを読み返して、ようやくこの制度の「落とし穴」が理解できました。これから申請する方が勘違いしやすいポイントは以下の3つです。

① 免除される金額には「上限」がある

国が学費のすべてを全額出してくれるわけではなく、学校の種類ごとに「上限額」が決まっています。
私立専門学校の場合、国の免除上限は年間約59万円です。そのため、専門学校の授業料が上限を超えて高額な場合や、学校の支援区分によっては、上限を超えた差額が自己負担になります。我が家の2人目が「40万円だけの減免」に留まったのも、この上限ルールのせいでした。

② 手元に振り込まれる「給付」は所得制限がある

多子世帯の所得制限なしで受けられるのは、あくまで【授業料の引き下げ(減免)】だけです。
生活費をサポートしてくれる【給付型奨学金(毎月お金が振り込まれるもの)】については、これまで通り親の収入による制限がかかります。そのため、我が家は給付が「0円」だったのです。

③ 上の子が就職(扶養外)したら一気に終了する

この制度の最も厳しい条件が、「3人を同時に扶養している期間だけ」という点です。
一番上の子が大学を卒業して就職し、親の扶養から外れた瞬間、まだ下に2人学生が残っていても「多子世帯」とはカウントされなくなり、無償化の対象外になってしまいます。かなり条件が狭いな、というのが正直なところです。


まとめ:まずは「給付型奨学金」の申請窓口へ!

たまたまタイミングよく条件に当てはまった我が家は本当に助かりましたが、申し込みの手順も仕組みも、とにかく分かりにくい制度だと感じました。もう少し親切な制度にしてほしいものです。

これから申請する方は、「奨学金を借りるつもりがなくても、まずは学校経由でJASSOの給付型奨学金の窓口から申請する」 という点だけ忘れないように注意してくださいね。事前に我が家のリアルな体験談が、少しでも参考になれば幸いです。


参考サイト


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